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岩手県の中心都市、盛岡。この街には、歴史を感じる史跡や文化施設、美しい自然景観、そして地元で愛されるグルメスポットまで、たくさんの魅力的な場所があります。「どこに行こうかな?」「どんなものがあるのかな?」と迷っているあなたのために、地域密着ブログならではの視点で、盛岡市内の主要な観光スポットとグルメ店を徹底調査しました! 定番スポットからちょっと気になる穴場まで、これを見れば盛岡観光がもっと楽しくなること間違いなし。さあ、一緒に盛岡の街を旅してみましょう!

目次

盛岡観光スポット・グルメ一覧

まずは、今回ご紹介する22箇所の基本情報を一覧でチェックしてみましょう!気になる場所を見つけたら、施設名をクリックして詳細を読んでみてくださいね。

施設名/店舗名住所営業時間料金アクセス駐車場
盛岡城跡公園(岩手公園)盛岡市内丸1-3724時間無料盛岡駅からバス「盛岡城跡公園前」下車徒歩1分あり(地下)
岩手銀行赤レンガ館盛岡市中ノ橋通1-2-2010:00~17:00(最終入場16:30)大人300円、小中学生100円(無料ゾーンあり)盛岡駅からバス「盛岡バスセンターななっく前」下車徒歩1分なし
もりおか啄木・賢治青春館岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-2510:00~18:00(最終入館17:30)入館無料盛岡駅からバス「盛岡バスセンターななっく前」下車徒歩3分なし
盛岡八幡宮岩手県盛岡市八幡町13-1参拝24時間可能(祈祷時間 9:00~17:00)無料盛岡駅からバス「八幡宮前」下車すぐあり
石割桜岩手県盛岡市内丸9-1(盛岡地方裁判所敷地内)24時間見学可能無料盛岡駅から徒歩20分またはバス「中央通1丁目」下車すぐなし
もりおか歴史文化館岩手県盛岡市内丸1番50号4月~10月 9:00~19:00、11月~3月 9:00~18:00(2階最終入場は閉館30分前)大人300円、高校生200円、小中学生100円盛岡駅からバス「県庁・市役所前」下車徒歩4分または徒歩20分なし
岩山展望台岩手県盛岡市新庄字岩山50-624時間開放無料盛岡駅からバス「岩山展望台下」下車徒歩5分あり
盛岡市動物公園ZOOMO岩手県盛岡市新庄字下八木田60-184月~10月 9:30~16:30、11月~3月 10:00~16:00(最終入園は閉園30分前)一般・高校生1,000円、小中学生500円、市内在住65歳以上500円盛岡駅からバスで約30分あり(有料)
つなぎ温泉岩手県盛岡市繋宿泊施設により異なる宿泊施設により異なる盛岡市内から車で約20分各施設にあり
盛岡手づくり村岩手県盛岡市繋尾入野64-1028:40~17:00入場無料(2階展示資料室100円、体験は有料)盛岡ICから車で10分、JR盛岡駅から車で30分あり
旧石井県令邸岩手県盛岡市清水町7-5111:00~17:00(不定休あり)無料盛岡駅からバス「下の橋町」下車徒歩5分なし
南昌荘岩手県盛岡市清水町13-46夏期(4/1~11/30) 10:00~17:00、冬期(12/1~3/31) 10:00~16:00大人400円、子供200円盛岡駅東口バス「下の橋町」下車徒歩5分または徒歩約20分10台(無料)
盛岡市先人記念館岩手県盛岡市本宮字蛇屋敷2-29:00~17:00(入館16:30まで)大人300円、高校生200円、小中学生100円盛岡駅西口バス「県立美術館前」下車徒歩5分無料
原敬記念館岩手県盛岡市本宮4-38-259:00~17:00(入館16:30まで)大人200円、小中学生50円盛岡駅西口バス「原敬記念館前」下車徒歩2分30台(無料)
石川啄木記念館・玉山歴史民俗資料館岩手県盛岡市渋民字渋民99:00~17:00(入館16:30まで)大人300円、高校生200円、小中学生100円IGR渋民駅から徒歩30分またはバス「啄木記念館前」下車すぐ30台(無料)
NAGASAWA COFFEE岩手県盛岡市上田1-11-2311:00~20:00(木曜定休)ブレンド500円~、ドリンク650円~上盛岡駅徒歩約6分、盛岡駅徒歩20分3台(無料)
岩手県立美術館岩手県盛岡市本宮字松幅12-39:30~18:00(入館17:30まで)常設展 大人450円、学生340円、高校生以下無料盛岡駅東口バス「県立美術館前」下車徒歩1分普通車131台、軽自動車12台、大型車8台(無料)
盛岡市子ども科学館岩手県盛岡市本宮字蛇屋敷13-19:00~16:30(入館16:00まで)大人200円、子供100円(プラネタリウム別途)盛岡駅東口バス「岩手県立美術館」下車徒歩10分普通車110台、大型バス10台(無料)
盛岡てがみ館盛岡市中ノ橋通1-1-10 プラザおでって6F9:00~18:00(入館17:30まで)大人200円、高校生100円、中学生以下無料盛岡バスセンター下車徒歩3分、JR盛岡駅徒歩約15分なし
福田パン(長田町本店)岩手県盛岡市長田町12-117:00~17:00(売り切れ次第終了)コッペパン163円~(具材による)JR盛岡駅東口から徒歩約13分11台
白龍(ぱいろん)本店岩手県盛岡市内丸5-159:00~21:00(日曜11:30~19:00)じゃじゃ麺650円~、ちいたんたん300円盛岡駅前バス「県庁・市役所前」下車徒歩2分なし(近隣コインパーキング利用)

盛岡城跡公園(岩手公園)

歴史と自然が織りなす街なかのオアシス

項目情報
住所岩手県盛岡市内丸1番37号
営業時間24時間開放
料金無料
アクセスJR盛岡駅から都心循環バスでんでんむし「盛岡城跡公園前」下車徒歩すぐ
駐車場盛岡城跡公園地下駐車場あり

盛岡城跡公園は、慶長2年(1597年)に南部信直公が築城を始め、寛永10年(1633年)に完成した盛岡城の跡地を整備した歴史豊かな公園です。関東以北の石垣組みの平城としては最大規模を誇り、今も美しい花崗岩の石垣がその姿をとどめています。明治時代の廃藩置県後、明治39年(1906年)には近代公園のパイオニアである長岡安平氏によって岩手公園として生まれ変わり、平成18年(2006年)からは「盛岡城跡公園」という愛称でも親しまれています。

園内は四季折々の美しさを見せてくれます。特に春の桜や秋の紅葉は見事で、「日本の名城100選」や「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。園内には、盛岡ゆかりの文学者、石川啄木の「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心」という歌碑も建立されていて、歴史と文学が融合した趣のある空間となっています。

残されている石垣は、築かれた時期によって積み方が異なり、自然石をそのまま積み上げた野面積から、加工石を使った技法までを見ることができます。城郭建築の移り変わりを学べる、貴重な史跡としても価値が高い場所です。

★★★★★
5.0
街の中心部にあるのに、こんなに自然豊かで驚きました!特に秋に行ったのですが、紅葉が本当に真っ赤に染まっていて感動!初めて訪れたのですが、こんなに綺麗な場所があるんですね。石垣も立派でした。
★★★★☆
4.0
お城の跡なので、石垣とか本丸があった場所が残っている感じですね。今は発掘調査もしているみたいなので、今後何か新しい発見があるかもしれません。石垣がたくさん残っているので、石垣ファンにはおすすめです。歴史好きなら楽しめると思います。

ここがポイント!

関東以北最大級の石垣組平城の遺構を見られる歴史的価値の高さ

四季を通じて美しい自然景観を楽しめる(特に春の桜と秋の紅葉がおすすめ)

盛岡市街地中心部に位置し、アクセスが良い

石川啄木など盛岡ゆかりの文人の足跡を辿れる文学的な魅力

岩手銀行赤レンガ館

盛岡のシンボル、辰野金吾の傑作建築

項目情報
住所岩手県盛岡市中ノ橋通1-2-20
営業時間10:00~17:00(最終入場16:30)
休館日火曜日、12/29~1/3
料金大人300円、小中学生100円(無料ゾーンあり)
アクセスJR盛岡駅から都心循環バスでんでんむし「盛岡バスセンターななっく前」下車徒歩1分
駐車場なし

岩手銀行赤レンガ館は、明治44年(1911年)に盛岡銀行本店として建てられた、とても歴史のある建物です。東京駅の設計で知られる辰野金吾と葛西萬司の建築設計事務所が手がけた作品で、東北地方に唯一残る辰野金吾の設計と言われています。赤いレンガとルネッサンス風のデザインが特徴的で、当時の洋風建築の雰囲気を今に伝える貴重な建物として、国の重要文化財に指定されています。

建物は「辰野式」と呼ばれる、白い帯状の飾りが入った赤レンガ壁が特徴です。紺屋町側の角には八角形の塔があり、そこが入口になっています。建物の中に入ると、エントランスホールは八角形の吹き抜けになっていて、2階まで見上げることができます。天井には八芒星の装飾が施されていて、とても素敵です。かつての営業室は広々としていて、天井には分銅型の漆喰レリーフがあり、銀行らしい洗練されたデザインが見られます。

平成24年(2012年)に銀行としての営業を終えましたが、平成28年(2016年)からは文化施設として一般公開されるようになりました。現在はギャラリーやイベント会場としても活用されていて、盛岡の文化を発信する拠点として機能しています。

★★★★★
5.0
金庫室の中では宮沢賢治の世界観をテーマにした展示があって、すごく感動しました!ホールでは猫の絵のイベントもやっていて、可愛くてほっこり。時間を忘れて見入ってしまいました。無料ゾーンだけでも見応えがあって、岩手県すごい!って思いました。
★★★★☆
4.0
無料ゾーンだけならとあまり期待していなかったのですが、建物自体がとても趣があって、中に入ってみると予想以上に良かったです。歴史を感じる建物で、当時の銀行の雰囲気が伝わってきました。一見の価値ありです。

ここがポイント!

辰野金吾が設計した東北地方唯一の現存建築物という希少性

国の重要文化財に指定された歴史的価値の高さ

明治時代の銀行建築の内部構造を詳細に見学できる教育的な魅力

盛岡市中心部の象徴的なランドマークとしての存在感

もりおか啄木・賢治青春館

盛岡ゆかりの二大文学者の青春を巡る旅

項目情報
住所岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-25
営業時間10:00~18:00(最終入館17:30)
休館日毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
料金入館無料
アクセスJR盛岡駅から都心循環バスでんでんむし「盛岡バスセンターななっく前」下車徒歩3分
駐車場なし

もりおか啄木・賢治青春館は、明治43年(1910年)に建てられた旧第九十銀行本店本館を保存・活用した文化施設です。国の重要文化財にも指定されています。ここでは、岩手県が生んだ2人の偉大な文学者、石川啄木と宮沢賢治が青春時代を過ごした盛岡の街や、彼らの若い頃の生活を様々な資料で紹介しています。

建物の中では、企画展やコンサートなども開催されていて、喫茶コーナーやミュージアムショップも併設されています。2階の展示ホールでは、啄木と賢治の生い立ちや、2人にとって盛岡がどんな場所だったのかを、年表や当時の新聞記事などのパネルや映像を使って詳しく学ぶことができます。

特に注目なのは、故郷である岩手・盛岡を追われるように上京した啄木と、厳しい自然と向き合いながら生きる人々のために一生を捧げた賢治という、対照的な2人の人生観や、彼らの青春時代の足跡を同時に追える点です。文学ファンはもちろん、そうでない方でも彼らの生き様に触れることで、きっと新たな発見があるはずです。

★★★★☆
4.0
宮沢賢治も石川啄木も実はあまり読んだことがなかったのですが、興味を持って入ってみました。お二人の人生について少し知ることができて、今度読んでみたいと思いました。とても良い博物館だと思います。おすすめです。
★★★★☆
4.0
年表や当時の新聞記事、映像などで、啄木と賢治がどんな風に育ち、盛岡が彼らにとってどんな場所だったのかが紹介されていました。無料なのに展示内容が充実していて驚きました。勉強になりました。

ここがポイント!

石川啄木と宮沢賢治という二大文学者を同時に学べる希少な場所

国の重要文化財である歴史的建造物での展示という付加価値

入館無料なのに充実した展示内容

喫茶コーナーで文学の世界に浸れる環境

盛岡八幡宮

地域を見守る由緒正しき総鎮守

項目情報
住所岩手県盛岡市八幡町13-1
営業時間参拝は24時間可能(祈祷時間 9:00~17:00)
料金無料
アクセスJR盛岡駅から岩手県交通バス「八幡宮前」下車すぐ
駐車場あり

盛岡八幡宮は、延宝8年(1680年)に第29代南部重信公によって建てられた、長い歴史を持つ神社です。御祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)で、農業、工業、商業、学問、衣食住など、人間の生活の根源に関わる神様として、昔から地域の人々から厚い信仰を集めてきました。

現在の社殿は平成9年(1997年)に再建されたものです。明治17年(1884年)の盛岡大火をはじめとする災害や、長い年月の風雪による被害で、何度も建て替えられてきた歴史があります。色鮮やかな彫刻が施された朱塗りの大きな社殿は、新しくなった「盛岡の顔」として、とても堂々とした雰囲気を感じさせます。

広い境内には、縁結美神社や交通安全祈祷殿など、12もの摂社・末社があり、岩手県内でも有数の規模を誇る大社として、年間を通してたくさんの人が参拝に訪れ賑わっています。特に、県内で一番人出が多い初詣をはじめ、毎年1月15日の「どんと祭」や「裸参り」、2月3日の「節分祭」、「火防祭」、そして9月14日から16日まで行われる「盛岡八幡宮例大祭」では、多くの神輿渡御や流鏑馬神事が行われ、盛大な祭りが繰り広げられます。

★★★★★
5.0
朱塗りの社殿がとっても綺麗でした!彫刻も色鮮やかで見応えがありますね。「盛岡の顔」というだけあって、立派で堂々としています。色々な生活の神様が祀られているとのことで、地域の人々に深く信仰されているのがよく分かりました。
★★★★☆
4.0
1680年に南部重信公が建てた、岩手県を代表する大きな神社です。火事や雪などの被害で何度も建て直されてきたそうで、今の社殿は1997年にできたものだそうです。歴史を感じる場所ですね。バスでもアクセスしやすいのが良いです。

ここがポイント!

300年以上の歴史を持つ南部家ゆかりの由緒正しい神社

12の社殿を持つ県下一の規模を誇る大社

年間を通して多彩な祭事・行事が開催される文化的価値

市街地からのアクセスが良好な立地

石割桜

巨石を割って咲く生命力のシンボル

項目情報
住所岩手県盛岡市内丸9-1(盛岡地方裁判所敷地内)
営業時間24時間見学可能
料金無料
アクセスJR盛岡駅から徒歩20分、またはバス「中央通1丁目」下車すぐ
駐車場なし

石割桜は、盛岡地方裁判所の敷地内にある、推定樹齢約360年のエドヒガンザクラです。寛永年間頃に落雷で割れた岩の隙間に桜の種が入り込み、そこから芽吹いて成長したという言い伝えがあります。大きな花崗岩を割るように力強く伸びて、見事な花を咲かせる姿は、まさに自然の生命力と美しさを象徴していて、盛岡のシンボルとして親しまれています。

大正12年(1923年)には国の天然記念物に指定されました。毎年4月中旬頃に見頃を迎え、多くの人がこの力強い桜を見に訪れます。夜にはライトアップもされて、桜と巨石のコントラストが幻想的で、昼間とはまた違った美しさで見る人を魅了します。

この石割桜は、盛岡市の象徴として市民に長く愛され続けている存在です。開花時期にはたくさんの見物客が訪れて賑わいます。石と桜という普通では考えられない組み合わせが生み出す独特の美しさは、全国でも珍しい自然現象として注目されています。

★★★★★
5.0
岩を割って育った桜というストーリーが素敵です。大きな岩の隙間から力強く伸びる桜の姿に感動しました。開花時期に見に行ったのですが、見事な花を咲かせていて、生命力を感じました。ライトアップされた夜桜も綺麗でしたよ!
★★★★☆
4.0
大正時代に天然記念物に指定されたんですね。毎年4月の中旬頃に咲き始めるそうで、夜はライトアップもされて幻想的です。石と桜の組み合わせって珍しいですよね。一度見ておくと良いと思います。街中から歩いて行けるのも便利です。

ここがポイント!

国の天然記念物に指定された希少価値の高さ

巨大な花崗岩を割って咲く全国的にも珍しい自然現象

推定樹齢360年という歴史的な価値

盛岡市街地中心部で気軽に見学できるアクセスの良さ

もりおか歴史文化館

盛岡の歴史と伝統文化に出会える場所

項目情報
住所岩手県盛岡市内丸1番50号
営業時間4月~10月 9:00~19:00(2階最終入場18:30)、11月~3月 9:00~18:00(2階最終入場17:30)
休館日毎月第3火曜日(祝・休日の場合は翌日)、12/31~1/1
料金大人300円、高校生200円、中学生100円、小学生100円
アクセス盛岡駅からバス「県庁・市役所前」下車徒歩4分
駐車場なし

もりおか歴史文化館は、2011年7月に開館した新しい文化施設で、盛岡城跡公園のすぐ入口にあります。1階では盛岡の観光情報や伝統文化について紹介しており、2階では城下町盛岡がどのようにできていったのか、また盛岡藩主であった南部家に関する資料が展示されています。

館内では、盛岡城や南部氏、そして盛岡の町の歴史や文化を映像や資料で分かりやすく学ぶことができます。特に見どころは「まつりコーナー」で、200年以上続く伝統行事「チャグチャグ馬コ」の装束をまとった馬の模型や、盛岡秋祭りで使われる迫力のある山車などが展示されていて、盛岡の祭りの熱気を感じられます。

現在は乃村工藝社が指定管理者として、盛岡市観光コンベンション協会と協力して運営されています。南部家の貴重な宝物を見ることができる文化財公開施設であると同時に、市民や観光客、修学旅行生などが集まって、城下町の歴史や伝統文化に触れることができる「まちなか観光」の拠点としても活用されています。

★★★★☆
4.0
トイレをお借りしようと立ち寄っただけなのですが、展示物が素晴らしくてびっくりしました!お土産コーナーもここでしか買えないものなどが充実していて、とても楽しめました!立ち寄るだけでも価値ありです。
★★★★★
5.0
お城の公園の入口にある博物館です。街歩きのスタート地点にぴったりだと思います。館内では盛岡城のことや南部氏、町の歴史や文化について、映像や資料でとても分かりやすく学ぶことができました。まつりコーナーのチャグチャグ馬コや大きな山車も迫力があって良かったです。

ここがポイント!

盛岡の歴史と文化を体系的に学べる総合的な展示内容

盛岡城跡公園入口という絶好の立地

チャグチャグ馬コや盛岡山車など地域固有の文化展示

観光案内も兼ねた多機能性

岩山展望台

360度のパノラマが広がる絶景スポット

項目情報
住所岩手県盛岡市新庄字岩山50-6
営業時間24時間開放
料金無料
アクセス盛岡駅からバス「岩山展望台下」下車徒歩5分、または車で約15分
駐車場あり

岩山展望台は、標高約340mの山の頂上にある展望台です。盛岡駅から車で15分というアクセスしやすい場所にあります。展望台からは、盛岡の街並みはもちろん、岩手山や八幡平を含む奥羽山系、そして北上山系まで、雄大な景色を360度見渡すことができます。その迫力ある眺めは、たくさんの観光客を魅了しています。

この展望台は、「日本夜景遺産」や「夜景100選」にも選ばれている、盛岡市の絶景スポットとしても有名です。昼間は岩手山を背景にした盛岡の街並みの美しいパノラマを楽しむことができ、夜になると街の光が広がる幻想的な夜景が広がります。

展望台は1962年9月に建てられた高さ11mの施設で、バリアフリー設備も整っているので、車椅子の方でも安心して利用できます。山の上なので、夏でも涼しく、散歩やデートコースとしてもぴったりの環境です。

★★★★★
5.0
山の上だから涼しくて、景色が本当に絶景でした♪昼間に行ったのですが、盛岡市内が一望できて気持ちよかったです。夜景も楽しめるみたいなので、今度は夜に来てみたいです。デートやお散歩にもおすすめですよ!
★★★★★
5.0
盛岡の街を全部見渡せます!山の上なので、夏でも涼しくて、散歩やデートにも最適です。取材に行った時も、ベンチで本を読んでいる人や、散歩に来ている人がいました。夜景もすごく綺麗なので、ぜひ一度行ってみてください!

ここがポイント!

「日本夜景遺産」「夜景100選」に選定された知名度の高さ

岩手山から奥羽山系、北上山系までの360度パノラマビュー

盛岡市街地から車で約15分という好アクセス

バリアフリー対応で誰でも利用しやすい設備

盛岡市動物公園ZOOMO

里山の自然の中で動物たちとふれあう

項目情報
住所岩手県盛岡市新庄字下八木田60-18
営業時間4月~10月 9:30~16:30、11月~3月 10:00~16:00(最終入園は閉園30分前)
休館日12/29~1/3、11月~3月は毎週水曜日・木曜日(祝日は開園)、4月~10月は毎週水曜日(祝日とゴールデンウィークは開園)
料金一般・高校生1,000円、小中学生500円、市内在住65歳以上500円、未就学児・障がい者とその介護者無料
アクセス盛岡駅からバスで約30分
駐車場普通車300円、大型車1,000円(有料)

盛岡市動物公園ZOOMOは、野外でのレクリエーションやピクニックも楽しみながら、動物たちと親しめる施設として運営されています。哺乳類や鳥類など、約100種800頭羽の動物たちが展示されていて、動物とのふれあい体験や自然観察会なども定期的に開催されています。

園内は自然豊かな環境をそのまま活かして設計されており、来園者は軽いハイキング気分で動物たちを見学することができます。特に子どもたちに人気なのが動物とのふれあい体験で、身近に動物と触れ合うことで、命の大切さや自然環境について学ぶことができる教育的な価値も提供しています。

里山のいろいろな動物たちに出会うことができ、自然に近い環境で動物たちが本来の姿で暮らしている様子を観察できるように工夫されています。家族連れでの利用が多く、盛岡市民にとっては身近な動物園として長く親しまれています。

★★★★☆
4.0
ネットでフォローしていたヒョウのニーナちゃんが妊娠してお産が近いと聞いて、会いたくて行ってきました!入口からもう自然の中に入っていくような感じで、軽いハイキングみたいでした。動物たちも元気そうで良かったです。
★★★☆☆
3.0
野外レクリエーションもできて、動物も見られる施設です。哺乳類や鳥類など、たくさんの種類の動物がいますね。動物とふれあったり、自然を観察したりするイベントもあるようです。家族で行くのに良いかもしれません。

ここがポイント!

自然環境を活かした動物展示による教育的な価値

動物とのふれあい体験による体感的な学習機会

野外レクリエーションと動物見学を同時に楽しめる複合性

約100種800頭羽という豊富な動物展示

つなぎ温泉

開湯千年の歴史を持つ盛岡の奥座敷

項目情報
住所岩手県盛岡市繋
営業時間宿泊施設により異なる
料金宿泊施設により異なる
アクセス盛岡市内から車で約20分
駐車場各宿泊施設にあり

つなぎ温泉は、開湯から千年という長い歴史を持つ「盛岡の奥座敷」として親しまれている温泉地です。盛岡市の西部に位置し、美しい人造湖である御所湖に面した温泉街です。盛岡市内から車で20分ほどとアクセスも良く、県内最高峰の岩手山や奥羽山脈を望む、湖畔の景色がとても素晴らしい場所です。新緑の季節から紅葉、雪景色、そして白鳥が飛来する冬まで、四季折々に美しい表情を見せてくれます。

つなぎ温泉には6つの源泉があり、毎分約2,000リットルもの豊富な温泉が湧き出しています。どの源泉も温度が高く、岩手の寒い冬でも露天風呂で体の芯まで温まることができます。疲れた体を癒し、ゆったりと過ごすのにぴったりの温泉地です。

温泉街には、規模やスタイルの違う個性豊かなお宿が点在しています。「ホテル大観」「ホテル紫苑」「愛真館」「四季亭」「旅染屋山いち」「丸家旅館」「三代目山新」「地方職員共済組合繋保養所清温荘」など、お客様のニーズに合ったお宿を選んで楽しむことができます。

御所湖周辺も自然豊かで、4月後半には桜、梅、こぶしなどが一斉に咲き始め、温泉街近くの尾入野湿性植物園では、春は山吹、梅雨時には25,000本のかきつばた、その後8月まで睡蓮が咲くなど、四季折々の花々を楽しむことができます。美しい自然環境の中で、心身ともにリフレッシュできる温泉地です。

★★★★★
5.0
御所湖の畔にあって、とても素敵な温泉郷です。四季折々の景色が本当に綺麗で、いつ行っても楽しめます。お宿も色々なタイプがあって、自分の好みに合わせて選べるのが良いですね。癒しの時間を過ごせました。
★★★★★
5.0
岩手山や奥羽山脈が見える湖畔の景色が最高でした!新緑も紅葉も雪景色も、全部美しいですね。冬は白鳥も見られるそうで、自然を満喫できます。盛岡市内からも車で近くて、アクセスも便利です。

ここがポイント!

開湯千年の歴史を持つ由緒ある温泉地

6つの源泉から毎分約2,000リットルの豊富な湯量

御所湖と岩手山を望む絶景ロケーション

盛岡市内から車で20分という好アクセス

盛岡手づくり村

見て、触れて、創る!伝統工芸と出会う場所

項目情報
住所岩手県盛岡市繋尾入野64-102
営業時間8:40~17:00
休館日年末年始(12/29~1/1)
料金入場無料(2階展示資料室100円、体験は有料)
アクセス盛岡ICから車で10分、JR盛岡駅から車で30分
駐車場あり(約200台分の共有駐車スペース)

盛岡手づくり村は、「見て、触れて、創る」をコンセプトにした施設です。盛岡の工芸品、民芸品、食べ物など、様々な伝統技術が集められています。敷地内には15の工房が並ぶ手づくり工房ゾーンがあり、そのほかにも4000種類以上の地元産品の展示販売が行われています。

ここでは、一流の職人さんたちが本物の品物を作る様子を間近で見ることができます。職人さんから直接話を聞いたり、自分に合った品物を購入したりすることも可能です。さらに、実際に職人さんの手ほどきを受けながら「ものづくり体験」をすることもできます。

体験メニューはとても豊富で、陶器、藍染、竹細工、わら細工、木工、盛岡冷麺、こけし絵付、陶器絵付、はたおり、木の実細工など、多彩なプログラムが用意されています。所要時間は30分から60分程度、料金は1,600円から1,800円程度で体験できます。

見学できる工房では、陶器、藍染、竹細工、盛岡冷麺、南部鉄器、南部鉄瓶の鉉、民芸家具、郷土玩具、民芸品、菓子、南部せんべいなどの製作過程を見学することができます。南部せんべい工房では、有料で手焼き体験もできますよ。

★★★★★
5.0
職人さんが実際に作業しているところを見られて、すごく楽しかったです!話しかけたら色々教えてくださって、温かい雰囲気でした。自分にぴったりの商品も見つけられて、嬉しかったです。ものづくり体験もできるので、お子さん連れにも良いと思います。
★★★★☆
4.0
「見て、触れて、創る」というコンセプトの通り、色々な工芸品や民芸品、食べ物などの伝統技術に触れられる施設です。15の工房があって、職人さんの作業を見学できます。4000種類以上の地場産品も販売されていて、お土産選びにも良いですね。

ここがポイント!

15工房による多彩な伝統工芸の製作風景を見学できる

職人の直接指導による本格的なものづくり体験が可能

4000種類以上の地場産品の展示販売

体験から見学、購入まで一貫して楽しめる総合性

旧石井県令邸

盛岡で一番古い、明治の煉瓦造り洋館

項目情報
住所岩手県盛岡市清水町7-51
営業時間11:00~17:00(不定休あり)
料金無料
アクセスJR盛岡駅からバス「下の橋町」下車徒歩5分、またはタクシー約10分
駐車場なし

旧石井県令邸は、明治18年から19年にかけて、第二代岩手県令であった石井省一郎氏の私邸として建てられました。盛岡市内に残る煉瓦造りの洋館としては最も古く、規模も最大級です。建物は半地下、1階、2階、そして屋根裏があり、各部屋には暖炉や輸入品のタイルが残る豪華な造りとなっています。設計者は不明とされていますが、当時の外国人技術者の手によるものと言われています。

外壁にはフランス積みという工法で煉瓦が積まれており、これは旧盛岡監獄と同じ工法です。この建物は、盛岡の近代化を象徴する貴重な建造物として高い価値を持っています。明治時代の雰囲気を色濃く残す、レトロで美しい洋館です。

★★★★☆
4.0
蔦が絡まった外観と、煉瓦の質感がすごく絵になっていました。まるでヨーロッパの古い建物を見ているような雰囲気です。中には入らなかったのですが、外から見るだけでも素敵でした。開館しているか事前に確認した方が良さそうです。
★★★★☆
4.0
建物の内部にある暖炉や窓枠の装飾が凝っていて、見ごたえがありました。明治時代の洋館の雰囲気を味わえます。ただ、開館時間が不定休みたいなので、行く前に確認しておくことをおすすめします。無料で見学できるのは嬉しいですね。

ここがポイント!

盛岡で最も古く規模も大きい煉瓦造り洋館という希少性

暖炉や輸入タイルなど明治期のインテリアが多数保存されている

煉瓦積み工法の歴史的資料としての学術的価値

南昌荘

四季折々の庭園美を楽しむ近代和風建築

項目情報
住所岩手県盛岡市清水町13-46
営業時間夏期(4/1~11/30) 10:00~17:00、冬期(12/1~3/31) 10:00~16:00
休館日月曜日、火曜日(祝日は開館)、年末年始
料金大人400円、子供200円
アクセス盛岡駅東口バス「下の橋町」下車徒歩5分、または徒歩約20分
駐車場10台(無料)

南昌荘は、明治18年(1885年)に実業家の瀬川安五郎氏が建てた近代和風建築です。見事な池泉回遊式の日本庭園は国の登録記念物に、邸宅は盛岡市の景観重要建造物に指定されています。四季折々に表情を変える美しい庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

2階の大広間では、お抹茶とお菓子を楽しむことができます。邸宅の中には、ステンドグラス風の窓や、床暖房式の縁側などがあり、大正ロマンを感じさせる趣のある空間です。庭園の緑と調和した落ち着いた雰囲気の中で、日本の伝統美を堪能できます。

★★★★★
5.0
庭園を眺めながらのお抹茶体験が最高でした!特に紅葉のライトアップの時期に行ったのですが、幻想的でとても綺麗でしたよ。静かで落ち着ける空間で、心が癒されました。建物も庭園も素敵で、また行きたいです。
★★★★☆
4.0
130年も前の建物と庭園なんですね。歴史を感じさせる佇まいです。静かで落ち着いた空間で、ゆったりと過ごすことができました。都会の喧騒から離れて、ほっと一息つきたい時に良い場所だと思います。庭園の手入れも行き届いていました。

ここがポイント!

国登録記念物・景観重要建造物という保全価値

池泉回遊式庭園の四季の変化と邸宅内部の拝観

茶室利用による邸内体験

盛岡市先人記念館

盛岡ゆかりの偉人たちに出会える場所

項目情報
住所岩手県盛岡市本宮字蛇屋敷2-2
営業時間9:00~17:00(入館16:30まで)
休館日月曜日(祝日は翌日)、毎月最終火曜日、年末年始
料金大人300円、高校生200円、小中学生100円
アクセス盛岡駅西口バス「県立美術館前」下車徒歩5分
駐車場無料

盛岡市先人記念館は、盛岡市制100周年を記念して昭和62年(1987年)に開館した人物博物館です。新渡戸稲造、米内光政、金田一京助など、盛岡にゆかりのある130名の偉人たちを紹介しています。それぞれの偉人ごとの個別記念室と、全体を紹介する総合展示室があり、原稿や愛用品など約2,000点もの資料を収蔵・展示しています。

郷土の文化や歴史を背景に、様々な分野で活躍した偉人たちの人生を学ぶことができる教育的な施設です。偉人一人ひとりに焦点を当てた展示と、全体を俯瞰する展示の二段構成になっているため、より深く彼らの業績や人となりを理解することができます。

地元小中学生の入場料が半額になるなど、地域との連携にも力を入れています。盛岡の歴史を築き、日本の発展に貢献した先人たちの功績を知ることで、盛岡という街への理解も深まるはずです。

★★★★☆
4.0
新渡戸稲造さんや金田一京助さんの資料が充実していました。館員の方が丁寧に解説してくださるので、より深く理解できました。盛岡にはたくさんの偉人がいるんですね。
★★★★★
5.0
盛岡ゆかりの偉人たちが130人も紹介されているんですね。それぞれの人生を知ることで、盛岡という街がどうやって発展してきたのかがよく分かりました。とても勉強になり、盛岡への理解が深まりました。

ここがポイント!

盛岡ゆかりの先人130名の業績を一館で総覧できる

個人と総合の二段構成展示による没入感

地元小中学生の入場料半額など地域連携施策

原敬記念館

平民宰相・原敬の波乱の生涯を辿る

項目情報
住所岩手県盛岡市本宮4-38-25
営業時間9:00~17:00(入館16:30まで)
休館日月曜日(祝日は翌日)、年末年始
料金大人200円、小中学生50円
アクセス盛岡駅西口バス「原敬記念館前」下車徒歩2分
駐車場30台(無料)

原敬記念館は、「平民宰相」と呼ばれた原敬の生家に隣接して、昭和33年(1958年)に建てられました。館内には、原敬が実際に書いた日記や手紙、そして遭難時の血染めの衣服など、約400点もの貴重な資料が展示されています。敷地内には、鎌倉にあった腰越別荘の書斎も移築されていて、政治家としての公的な顔と、一個人としての生活を知ることができる、貴重な政治史博物館です。

原敬は、身分の高い家柄ではなかったにも関わらず、努力と才能で首相にまで上り詰めた人物です。彼の波乱に満ちた生涯や政治に対する考え方を、直筆の資料などを通して知ることができます。当時の政治状況や、彼がどのようにして困難を乗り越えていったのかを学ぶことで、歴史に対する理解が深まります。

★★★★☆
4.0
平民宰相と言われた原敬の生涯について、生々しい資料がたくさん展示されていました。遭難時の服などもあって、歴史の重みを感じますね。政治史に興味がある方にはおすすめです。
★★★★★
5.0
駅から少し離れているかなと思いましたが、バス停から近くてアクセスは良かったです。館長の解説会に参加するのもおすすめですよ。原敬の人物像がより深く理解できました。生家や書斎も見られるのが良いですね。

ここがポイント!

原敬直筆の貴重な資料と遺品を網羅的に展示

暗殺現場の着衣などリアルな資料の保存公開

生家・書斎を含む建築群で一貫した展示環境

石川啄木記念館・玉山歴史民俗資料館

啄木の故郷で文学と地域の暮らしに触れる

項目情報
住所岩手県盛岡市渋民字渋民9
営業時間9:00~17:00(入館16:30まで)
休館日月曜日(祝日は翌日)、年末年始
料金大人300円、高校生200円、小中学生100円
アクセスIGR渋民駅から徒歩30分、またはバス「啄木記念館前」下車すぐ
駐車場30台(無料)

石川啄木記念館は、啄木生誕100年を記念して1986年に開館しました。ここでは、啄木が実際に書いた手紙やノート、写真、映像など、彼の生涯をたどる貴重な資料を見ることができます。また、当時の校舎や旧齊藤家母屋も移築されていて、啄木が過ごした時代の暮らしぶりを垣間見ることができます。

隣接する玉山歴史民俗資料館では、啄木が育った玉山地域の暮らしや使われていた道具をテーマに展示しています。文学者としての啄木だけでなく、彼が生きた時代の地域の文化や人々の生活を知ることで、より深く啄木の作品や人物像を理解できる施設となっています。文学と民俗学を一緒に学べる、珍しい施設です。

★★★★★
5.0
啄木が書いた手紙や遺品がたくさんあって、とても興味深かったです。生家も再現されていて、当時の雰囲気が感じられて感動しました。文学好きなら絶対におすすめです。
★★★★☆
4.0
石川啄木の資料だけでなく、玉山地域の歴史や民俗資料も一緒に展示されているのが良いですね。啄木が生きた時代の背景となる人々の暮らしぶりが分かって、文学作品をより深く読めるようになりそうです。資料と民俗資料を同時に楽しめる贅沢な施設だと思います。

ここがポイント!

啄木研究における中枢的な資料館

居宅・校舎の移築による生活史の再現

民俗資料館との複合展示による文教融合

NAGASAWA COFFEE

世界基準のスペシャルティコーヒーを味わう

項目情報
住所岩手県盛岡市上田1-11-23
営業時間11:00~20:00
定休日木曜日
料金ブレンド500円~、ドリンク650円~
アクセス上盛岡駅徒歩約6分、盛岡駅徒歩20分
駐車場3台(無料)

NAGASAWA COFFEEは、2012年にオープンしたロースターカフェです。1960年代に作られたPROBAT UG-15という焙煎機を使って、コーヒー豆の仕入れから焙煎、抽出まで一貫して管理しています。ニューヨーク・タイムズや国際的なコーヒーメディアでも紹介されるほど、世界のスペシャルティコーヒーとして高い評価を得ている一杯を提供しています。

店内に入ると、コーヒー豆の良い香りが漂ってきます。一杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーは、その豆本来の風味がしっかりと感じられます。コーヒー好きならぜひ一度訪れてみたいお店です。こだわりの一杯を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

★★★★★
5.0
コーヒーの香りがすごく良くて、居心地の良い空間でした。一杯ずつ丁寧に淹れてくれるのが分かります。本当に美味しいコーヒーで、コーヒー好きにはたまらないお店だと思います。また必ず行きたいです。
★★★★☆
4.0
世界でも認められているスペシャルティコーヒーが盛岡で飲めるなんてすごいですね。豆の種類も色々あって迷いましたが、お店の方におすすめを聞いてみました。お土産用の豆も買えるので、家でも楽しめます。

ここがポイント!

ビンテージ焙煎機による独特の風味

全国的にも珍しい一貫焙煎カフェ形式

地元客と海外客を魅了する実力派

岩手県立美術館

岩手の美術文化を発信する近代美術館

項目情報
住所岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
営業時間9:30~18:00(入館17:30まで)
休館日月曜日(祝日は翌平日)、年末年始
料金常設展 大人450円、学生340円、高校生以下無料
アクセス盛岡駅東口バス「県立美術館前」下車徒歩1分、またはタクシー5分
駐車場普通車131台、軽自動車12台、大型車8台(無料)

岩手県立美術館は、2001年に開館した近代美術館です。萬鐵五郎(よろず てつごろう)、松本竣介(まつもと しゅんすけ)、舟越保武(ふなこし やすたけ)といった岩手ゆかりの有名な作家を中心に、国内外の企画展も開催しています。建物は白を基調とした、曲線と直線が調和したモダンなデザインで、展示空間もゆったりと広くとられています。

講演会やワークショップなど、様々な文化イベントも頻繁に行われており、岩手の美術文化を発信する拠点としての役割を担っています。常設展では、岩手が生んだ巨匠たちの作品を鑑賞でき、企画展では様々なジャンルの美術に触れることができます。

★★★★★
5.0
エントランスが広くて開放的で、内部空間もとても美しかったです。展示されている作品はもちろんですが、建物自体も芸術的で見ごたえがあります。企画展もいつも面白いテーマで、見応えがありますよ。
★★★★☆
4.0
舟越保武さんの彫刻にとても感動しました。常設展だけでも十分に楽しめますね。建物も綺麗で、静かに美術鑑賞に集中できる良い空間だと思います。駅からバスですぐなのも便利です。

ここがポイント!

地元三大作家を柱にした収集展示

建築と展示の調和による高い鑑賞環境

多彩な企画展と併催イベント

盛岡市子ども科学館

見て触って学べる、子どもたちの科学への入り口

項目情報
住所岩手県盛岡市本宮字蛇屋敷13-1
営業時間9:00~16:30(入館16:00まで)
休館日月曜日、最終火曜日、年末年始(祝日は開館)
料金大人200円、子供100円(プラネタリウムは別途大人300円、子供100円)
アクセス盛岡駅東口バス「岩手県立美術館」下車徒歩10分
駐車場普通車110台、大型バス10台(無料)

盛岡市子ども科学館は、見て触って体験しながら科学への興味を育むことを目的とした施設です。展示室、実験室、工作室、そしてプラネタリウムを備えています。テーマ展示やサイエンスショー、工作教室などが充実していて、親子連れにとても人気があります。プラネタリウムでは、最新の全天周映像を上映し、星空の解説も行っています。

体験学習を中心とした施設設計になっており、子どもたちが遊びながら科学の楽しさを発見できるよう工夫されています。難しい科学の原理も、実際に体を動かしたり、ものを作ったりすることで、分かりやすく学ぶことができます。雨の日でも楽しめるので、天候を気にせず訪れることができます。

★★★★★
5.0
知育玩具コーナーが充実していて、大人も夢中になってしまいました!雨の日でも子どもを連れて楽しめるので、とても助かります。色々な体験展示があって、子どもも飽きずに楽しんでいました。
★★★★☆
4.0
プラネタリウムの解説が分かりやすくて面白かったです。最新の映像も綺麗で、星空を眺めていると癒されますね。また行きたいと思える内容でした。体験コーナーも充実していて、子どもたちが楽しそうでした。

ここがポイント!

体験学習を中心とした施設設計

大型プラネタリウムによる全天周上映

実験・工作プログラムの充実

盛岡てがみ館

文豪・文化人の書簡から垣間見る素顔

項目情報
住所岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-10 プラザおでって6F
営業時間9:00~18:00(入館17:30まで)
休館日第2火曜日、年末年始(12/29~1/3)
料金大人200円、高校生100円、中学生以下無料
アクセス盛岡バスセンター下車徒歩3分、JR盛岡駅徒歩約15分
駐車場なし

盛岡てがみ館は、吉田孤羊(よしだ こよう)氏が収集した、文豪や文化人ら約700点以上の書簡や原稿を基にして、1993年に開館しました。その後も地元ゆかりの作家資料など4万5千点以上を収蔵しており、企画展と常設展示を実施しています。書簡を通じて、近代を生きた人々の飾らない素顔や人間性に迫る、とてもユニークな博物館です。

手紙は、書いた人の人柄や、当時の社会状況、人間関係などが垣間見える貴重な資料です。ここでは、教科書に出てくるような有名な作家や文化人が、どのような想いで筆をとったのかを知ることができます。企画展は頻繁に入れ替えられるので、何度訪れても新しい発見があります。

★★★★☆
4.0
石川啄木や宮沢賢治など、教科書で見たことのある作家たちの手紙が間近で見られて、すごく貴重な体験でした。直筆の文字には、その人の人柄が出ますね。文学好きな方にはおすすめです。
★★★★★
5.0
企画展が定期的に変わるそうで、何度行っても新しい発見があるのが嬉しいです。色々な文豪や文化人の手紙を見られるのは、ここだけかもしれません。手紙からその人の素顔が垣間見えて、面白かったです。

ここがポイント!

近代文人書簡コレクションの国内有数規模

書簡を軸にした企画展と常設展示を頻繁に入れ替え

作家×書簡による人物理解促進

福田パン(長田町本店)

盛岡のソウルフード!種類豊富な巨大コッペパン

項目情報
住所岩手県盛岡市長田町12-11
営業時間7:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日火曜日、お盆(8/13~15)、年末年始
料金コッペパン163円~(具材により変動)
アクセスJR盛岡駅東口から徒歩約13分
駐車場11台

福田パンは、1948年に創業したコッペパンの専門店です。ふわふわの大きなコッペパンに、50種類以上もある具材の中から好きなものを挟んでくれるオーダーメイドスタイルが特徴。直径約20cmというボリューム満点のパンは、二度発酵の中種法で作られています。甘いクリーム系から惣菜系まで、色々な組み合わせを楽しめます。

戦後、宮沢賢治の教え子だった創業者が「学生の栄養源に」という思いから、大きさを今のサイズに決めたというエピソードも残っています。地元の人にとっては、子どもの頃から慣れ親しんだ「盛岡のソウルフード」として愛されています。朝早くから行列ができるほどの人気店で、お昼過ぎには売り切れてしまうことも多いので、早めの時間に行くのがおすすめです。

★★★★★
5.0
行列はできていましたが、並んで待った甲斐がありました!色々な種類があって迷いましたが、れんこんしめじサンドが絶品でした。ふわふわのパンと具材がすごく合いますね。また食べたいです!
★★★★☆
4.0
朝7時オープンですが、早い時間に行かないと売り切れちゃいます。早起きしてでも行く価値ありですね。とにかくパンが大きくてボリューム満点!なのに値段が安いのが嬉しいです。具材の組み合わせを考えるのも楽しいですよ。

ここがポイント!

地元民に愛される“盛岡のソウルフード”

オーダーメイド感覚で選べる豊富な具材

ボリューム満点なのに低価格

白龍(ぱいろん)本店

盛岡三大麺のひとつ、じゃじゃ麺の元祖

項目情報
住所岩手県盛岡市内丸5-15
営業時間本店 9:00~21:00(日曜11:30~19:00)
定休日無休(お盆時期・年始休あり)
料金じゃじゃ麺650円~、ちいたんたん300円
アクセス盛岡駅前バス「県庁・市役所前」下車徒歩2分
駐車場なし(近隣コインパーキング利用)

白龍は、「盛岡三大麺」のひとつであるじゃじゃ麺の元祖と言われるお店です。1953年に、旧満州の炸醤麺(ジャージャー麺)をアレンジして誕生しました。もちもちの平打ち麺に、特製の肉味噌、キュウリ、ネギが乗っていて、卓上のラー油や酢、ニンニクなどで自分好みの味に混ぜて食べるのが特徴です。一度食べるとやみつきになる味わいです。

じゃじゃ麺を食べ終わったら、お皿に残った具材に熱々のゆで汁を加えて、生卵を溶かし入れ、テーブルにある調味料で味を調えて飲む「ちいたんたん」で締めくくるのが定番の食べ方です。この「ちいたんたん」もじゃじゃ麺とセットで楽しむのが白龍スタイルです。

店内は昭和レトロな雰囲気で、昔ながらの食堂といった趣があります。地元の人だけでなく、観光客にも大人気で、連日行列が絶えません。盛岡を訪れたら、ぜひ一度は味わいたいB級グルメです。

★★★★★
5.0
初めてのじゃじゃ麺でしたが、お店の方が食べ方を丁寧に教えてくれたので安心して食べられました。混ぜていくうちに色々な味になって、すごく美味しかったです!最後はちいたんたんで〆て、お腹いっぱいになりました。
★★★★☆
4.0
平日夜に行きましたが、やっぱり並んでいました。でも、並んで食べるだけの価値はありますね。独特の肉味噌と平打ち麺がよく絡んで美味しいです。ちいたんたんまで含めて完成なので、ぜひ最後まで楽しんでください。

ここがポイント!

「盛岡三大麺」の一角を担う元祖店

自家製肉味噌ダレの深いコク

味変と〆のスープ「ちいたんたん」で二度楽しめる構成

岩手県雫石町 手ぶじな

手ぶらで楽しめる!本格的なガラス工芸体験

項目情報
住所岩手県雫石町長山124-61
営業時間10:00~17:00(最終受付16:00)
定休日火曜日
料金体験メニューによる(約3,000円~)
アクセスJR雫石駅からタクシー約10分
駐車場あり

手ぶじなは、雫石町にあるガラス工芸体験施設です。手ぶらで訪れて、本格的なガラス工芸にチャレンジできます。グラス作りやアクセサリー作りなど、様々な体験コースが用意されています。専門のスタッフが丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して楽しめます。

吹きガラス体験では、1,200度にもなる炉からガラスを巻き取り、息を吹き込んで形を作ります。世界に一つだけのオリジナル作品を作ることができるのが魅力です。体験で作った作品は、冷ますのに時間がかかるため、当日持ち帰ることはできませんが、後日郵送で受け取ることができます。

施設にはショップも併設されており、プロの作家さんが作った美しいガラス製品を購入することもできます。自分へのご褒美やお土産にもぴったりです。ガラスの輝きや色彩に触れて、アートな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

★★★★★
5.0
初めての吹きガラス体験でしたが、スタッフの方が優しく教えてくださったので、素敵なグラスが作れました!熱くてちょっとドキドキしましたが、自分で形を作るのがすごく楽しかったです。出来上がりが楽しみです。
★★★★☆
4.0
色々なガラス工芸体験ができて良いですね。ショップには綺麗なガラス製品がたくさんあって、見ているだけでも楽しめます。体験は予約した方が確実だと思います。駐車場もあるので車で行くのが便利です。

ここがポイント!

手ぶらで本格的なガラス工芸体験ができる

グラス作りやアクセサリー作りなど多彩な体験コース

プロの指導で初心者でも安心して楽しめる

オリジナルのガラス作品を制作できる

盛岡タカヤアリーナ

国際大会も開催される県内最大級のアリーナ

項目情報
住所岩手県盛岡市本宮字松幅2-1
営業時間施設・イベントにより異なる
定休日施設・イベントにより異なる
料金施設利用料・イベントによる
アクセス盛岡駅からバス「タカヤアリーナ前」下車すぐ
駐車場あり

盛岡タカヤアリーナは、盛岡市本宮にある岩手県内最大級の総合アリーナです。正式名称は「岩手県営体育館」ですが、ネーミングライツにより「タカヤアリーナ」と呼ばれています。バレーボールやバスケットボールなどのプロスポーツの試合や、体操、バドミントン、卓球など様々な競技の国際大会や全国大会、県大会などが開催されています。

メインアリーナのほか、サブアリーナ、武道場、弓道場、トレーニング室などを備えた多機能な施設です。スポーツイベントだけでなく、コンサートや展示会、集会など、様々な大規模イベントにも利用されています。地元の人々にとっては、スポーツや文化活動の拠点として、また大きなイベントが開催される場所として馴染み深い施設です。

★★★★☆
4.0
アイドルのコンサートで初めて行きました!大きくて綺麗なアリーナでした。席からの見え方も悪くなかったです。駅からは少し離れていますが、バスが出ているので便利でした。またイベントがあれば行きたいです。
★★★★☆
4.0
バスケットボールの試合を見に行きました。県内では一番大きなアリーナだと思います。観客席も見やすくて、迫力のある試合を楽しむことができました。駐車場も広いので、車で行く人にも便利です。

ここがポイント!

国際大会も開催される県内最大級のアリーナ

多目的に利用できる充実した施設

スポーツイベントやコンサートなど様々なイベント開催

盛岡観光おすすめランキングTOP3!

ここまで22ヶ所のスポットをご紹介しましたが、中でも特におすすめの3ヶ所をランキング形式でご紹介します!

  1. 1

    盛岡城跡公園(岩手公園)

    歴史ある石垣と四季折々の自然が楽しめる、街なかの憩いの場。

    南部氏ゆかりの城跡としての歴史的価値、関東以北最大級の石垣の迫力、そして四季を通じて美しい自然景観を楽しめる点が決め手。無料開放でアクセスも良く、誰もが気軽に立ち寄れる盛岡を代表するスポットだから。

  2. 2

    石割桜

    巨石を割って咲く、生命力あふれる奇跡の桜。

    国の天然記念物に指定された希少性、巨大な岩と桜が織りなすフォトジェニックな美しさ、そして街中というアクセスの良さが魅力。自然の神秘を感じさせる唯一無二の存在感が評価されました。

  3. 3

    福田パン(長田町本店)

    地元民に愛される、ボリューム満点のソウルフード。

    盛岡のソウルフードとして絶大な支持を得ている点、50種類以上の具材からカスタムできる楽しさ、そして手頃な価格とボリュームの満足度が決め手。美味しいだけでなく、盛岡の食文化に触れられるスポットだから。

最後に

いかがでしたか?盛岡には、歴史や文化、自然、そして美味しいグルメまで、魅力的なスポットがたくさんあります。今回ご紹介した22ヶ所を参考に、ぜひあなただけの盛岡観光プランを立ててみてくださいね。

この記事が、皆さんの盛岡旅の素敵な思い出作りの一助となれば嬉しいです!

目次